エピソード
Vol.14
ピュアキャッスル株式会社 仲座 清也 コーヒー専門店
ぶれない心で道を切り拓く
“コーヒーの探求者”
動画の内容
- ピュアキャッスルの事業とこだわり
- ピュアキャッスルの提供メニュー
- コーヒー専門店を立ち上げるまで
- コーヒー専門店 ピュアキャッスル開業
- 貫き続けたお店のコンセプト
- スタッフから見た仲座社長
- ピュアキャッスルの未来ビジョン
沖縄の玄関口である那覇空港からほど近い豊見城市に店舗を構える「Purecastle珈琲」。“世界中のコーヒーが好きな人に知識と美味しさを提供する店”をコンセプトに、海外や沖縄県内から高品質のコーヒー豆を厳選して提供しており、オリジナルブレンドの「ピュアキャッスルブレンド2021」が人気を集めている。
その代表を務める仲座 清也(なかざ きよや)氏は、沖縄で初めて「アドバンスド・コーヒーマイスター」の資格を取得、ネルドリップの手法にこだわり、自ら高い知識と技術をもって極上の一杯を提供している。
仲座氏がコーヒーマンとしてのキャリアをスタートさせたのは20代後半~30代前半の頃。空港でセキュリティスタッフとして勤務する傍ら、知人の協力を得て始めたのが移動式カフェ。元々趣味の一つだったというコーヒーに向き合い、自身の生業として店舗を立ち上げるまで――その想いや、仲座氏の人生を揺り動かした本との出会いが語られる。
仲座氏の魅力について、店舗スタッフの一人は“ぶれない心とストイックさ”だと語る。開業後しばらくは“集客がこれほど厳しいとは思っていなかった”という状態が続いていたと笑って振り返る仲座氏だったが、現在ではリピーター率50%以上を維持するという店舗を経営の荒波から守り続けてきたのは、まさに彼の“ぶれない心とストイックさ”だった。また、琉球王朝時代の王冠を模した店舗のロゴマークも、仲座氏が郷土・沖縄を想う、揺るがない気持ちが込められたものであった。店舗ロゴに込めた想い、そしてピュアキャッスルが望む将来のビジョンが熱く語られた。
公開日 /
豊見城市出身。大学卒業後から30代前半までセキュリティスタッフとして空港で勤務。その傍ら、独学でコーヒーの焙煎技術を学びつつ、移動式カフェを始める。世界的コーヒー専門店の経営者であるハワード・シュルツ氏著『スターバックス成功物語』との出会いを機にカフェ経営を志し、スターバックスに入社。5年間のキャリアで店舗運営のノウハウを学ぶ。
2013年10月、ピュアキャッスル株式会社を立ち上げるとともに、珈琲専門店「Purecastle珈琲」を開業。その後、一般社団法人 日本スペシャルティコーヒー協会が運営するコーヒーマイスターの中級資格である「アドバンスド・コーヒーマイスター」を沖縄で初めて取得。2016年には焙煎技術を競う「ジャパン コーヒー ロースティング チャンピオンシップ (JCRC)」でファイナリストに入り、同大会5位の成績を収める。
現在では、海外や沖縄県産のコーヒーを厳選して集め、SDGs対応の最新機器で自家焙煎して提供するほか、沖縄県産の素材を使ったオリジナルスイーツも提供している。