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エピソード

動画の内容

  • ユナイテッドコーポレーションの事業とサービス
  • 人生のターニングポイントと起業からのチャレンジ
  • セルフチェックインシステム「smart front MujInn」
  • 業界的に大打撃を受けたコロナ不況
  • スタッフから見た山田社長
  • 変わりゆく世界に事業をアジャストさせる

「時間という価値を、沖縄から変えていく」を理念に、不動産業・宿泊業・IT業・コンサルティングをシームレスに繋げた独自の事業スタイルで業界の注目を集めている株式会社ユナイテッドコーポレーション。その舵取り役を担うのが、山田 亮(やまだ りょう)代表取締役社長だ。ユナイテッドコーポレーションは外国人移住者向け賃貸物件を扱ったビジネスをはじめ、プレミアムな宿泊体験を提供するリゾート施設の管理・運営、そしてこれらの事業で培ったノウハウをベースとしたコンサルティング業を展開。

2020年にはITコンサル業のゴールドバリュークリエーション(宜野湾市)と共同開発したセルフチェックインシステム「MujInn(ムジン)」をリリースし、IT事業にも本格的に参入。このシステムはリゾートとテクノロジーを融合させた優れたサービスであるとして「リゾテックオキナワアワード2022」総合グランプリを受賞するなど、躍進を続けている。

山田氏は自身のキャリアについて、30歳が「自分の人生を変えたいとすごく思っていた、ターニングポイントの時期」だったと振り返る。就職氷河期世代の中で在日米軍の基地内で働く雇用員となり、安定した職業を手に入れていた彼の決断とは。そして経験ゼロの状態で飛び込んだ不動産業では、「常識がなかったこと」がカギとなり、ユナイテッドコーポレーションが大きく成長を遂げるきっかけとなった新たなビジネスを創出する。“業界の非常識”を打ち破った新たなビジネスモデルとは。また「MujInn」のリリース時には新型コロナウイルスの流行という新たな危機に直面したが、それに対しても企業のシームレスなビジネススタイルと経営戦略の転換によって乗り越えていったという。

山田氏は将来について、知識集約型ビジネスへの転換を図り、自社の柱である4つの事業を組み合わせたDX化を推し進めていくという。再び盛り上がりを見せる観光業界を支える企業への成長を見据えた、新たな一手を語る。

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プロフィール

1976年2月、沖縄市生まれ。沖縄大学法律経済学部卒。株式会社ユナイテッドコーポレーション代表取締役社長。株式会社クレアス代表取締役。
在日米軍従業員を兼務しながら(2012年に退職)、30歳を迎えた頃に起業を目指して活動をスタートし、2008年に株式会社ユナイテッドコーポレーションを創業する。
同年に不動産業(ユナイテッドハウジング)を、2013年には宿泊業(ユナイテッドリゾート)をそれぞれスタート。また、2020年に「リモートチェックインシステム MujInn-ムジン-」をゴールドバリュークリエーション社と共同開発し、有益性・市場性・将来性などからイノベーション度が高い技術・製品・サービス表彰する「リゾテックオキナワアワード2022」にて総合グランプリを受賞するなど、県内外で注目されるソリューションを運営する。
このほか、これまでの知識・経験に基づいた独自のノウハウを活かし、米軍人賃貸・宿泊業などの不動産投資セミナーや、高収益性と長期運用に重点を置いた物件建築コンサルティング業務なども精力的に展開する。